9月12日(日)
5ヶ月ぶりにウランバートルの町に出てみると、車が更に増え、多少渋滞しているのに驚いた。8月に自動車の税金が変わったので、その前にみんなが買い急いだとのこと。
ロシア国境近くのオブス県は寒いらしいので、国立デパートに防寒着を買いに行く。

ドラマアカデミー劇場にて
モンゴルの民族舞踊の鑑賞

その後、ドラマアカデミー劇場という社会主義時代のなごりを残す建物に興味があったので、中で行われた民族舞踊やホーミーというモンゴルの伝統芸能を鑑賞し、ホテルへ戻ると、登記局次長のバットサイハン氏(以下バット氏と略す)からのメッセージ。
オブス県で行われる不動産登記セミナーに参加する近隣の県の登記官の交通費、宿泊費の半額をJICAで負担してほしいとのこと。

ホーミとモンゴルの民族衣装

日本のシステムでは事業計画の予算は事前に承認が必要なのだが、それが全くわかっていないうえに、直前に目的地も変更してきたらしく、JICAも当惑気味。
この件について各方面へ電話して一気に疲れ、なんだか前途多難になりそうな気はしたが、とりあえず旅のしたくをして寝る。

ゲルが点在するオブス県の県庁所在地オランゴムの空港に到着

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