親と子の法律教室

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2月21日(土)午後1時から午後3時まで福岡市の電気ビル共創館において 「親と子の法律教室」を開催しました。参加していただいたのは主に福岡市内の小学5,6年生とその保護者総勢80名ほどでした。

参加者は8グループ(子どものグループ7つ、大人のグループ1つ)に分かれ、当会で制作した法教育教材「解釈のちから」(紙芝居形式)を見ながら、いくつかの質問があります。自分で意見を考えたり、グループで話し合ったり、他の人の意見を聞いたりしながら「きまり・ルール」について発表してもらいます。そのなかで文理解釈(文字どおりの解釈)、目的論的解釈(きまりの趣旨や目的を考えて解釈すること)を学んでいただき、きまり(法律)を解釈し、様々なことを真剣に考える力、創造する力を育んでもらえたらと企画しています。

参加されたみなさん、自分はこう思う、どうしてそう考えたのか、など活発に発言していただきました。最後にグラデーションを使い、一つの○×の結論を出してもそれはどのあたりでの結論なのか、○の端っこなのか、×の端っこなのか、それとも○と×の中間のあたりなのか、一人ひとり星のシールを張ってもらいました。グラデーションの星のシールはばらけていました。いろいろな考え方があることが感じられたと思います。

北九州マラソン2015

去る2月8日(日)、北九州市で開催された「北九州マラソン2015」。

当日は悪天候の中、市内のみならず、県内、国内、いえ、海外から参加された方もいらしたようで、1万人を超えるランナーの方々が、市内各所を熱く駆け抜けていかれました。
司法書士会からも当日は10名以上の会員が参加して激走いたしました。

年を追うごとに盛り上がってくる「北九州マラソン」。来年もまたランナーのみなさんの熱い走りに感動させられることでしょう。

かっくん、スタート前は余裕ですね スタート前写真・・なんだか迫力ありますね・・・ われらが支部長、がんばれ! 集合前写真① 集合前写真② 大賀先生!!!横断幕と応援ありがとうございます 名前と背番号書いてます

年末 生活・困りごと相談会

12月6日(土)、福岡市内の公園で、「年末 生活・困りごと相談会」を開催しました。
本相談会は、経済的な問題や、仕事・住まいなどの生活の問題に悩みを抱えている方々に対し、少しでも安心して年越しをして頂けるように、福岡県司法書士会が主催して炊き出しや衣類提供、司法書士による電話及び面談での法律相談などを行うチャリティーイベントで、今回で3回目となります。
当日は参加された方に熱々のカレーがふるまわれ、路上生活が原因となって選挙権が行使できないことに関する意識調査なども行われました。
法律相談では、住まいのことについて悩みを抱えている方からの相談など、電話及び面談で計5件の相談が寄せられました。
とても寒さの厳しい季節を迎えていますが、当会では今後も生活に苦しむ方々への支援活動を継続していきますので、お困りごとがありましたらぜひご相談をお寄せください。

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夏休み親と子の法律教室

8月23日(土)電気ビル共創館で、夏休み親と子の法律教室を開催いたしました。
参加してくださったのは、小学2年生から中学1年生の14名とその保護者の方々。当会が作成した法教育教材、『解釈のちから』を使い、ルールについて考えました。
ルールを文字通り解釈(文理解釈)した後、なぜそのルールができたのかを考える(目的論的解釈)ことで、同じ問いかけに対し、結論が変わったお子様がいらっいました。

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決まりがなぜできたのか、決まりを作った目的はなんなのか考える重要性を感じていただけたと思います。
また、善い決まりか悪いきまりか考えることで、解釈は多様であることも感じていただけたようでした。
自由な発想で、色々な意見を発表していただき、授業はとても盛り上がりました。

一日司法書士(久留米会場)

8月9日(土)筑後支部主催の「第3回 高校生の一日司法書士」を久留米市商工会議所で開催しました。県会全体ではこの一日司法書士は今年で4回目ですが、筑後地区では3年目となりました。 今回は、猿渡健太郎広報部長が中心となってワーク形式で行いました。参加した高校生は27名で県内でも過去最高でした。昨年から連続して参加した高校生もいました。

5~6名のグループに分けて、そのグループにチューターの司法書士がつき、以下の流れでグループワークを進めていきました。 1.司法書士業務紹介 2.民法:相続について 3.会社法:株式会社について 3.刑法:構成要件と各種犯罪について です。最後はミニテストもありました。

法学部ではこんなことを学ぶのかと、高校生が将来を考えるうえでの参考にしていただけたらと思います。

やさしい遺言書の書き方教室(久留米会場)

「8月は司法書士月間」のイベントの一環として8月9日(土)午前10時から11時まで「やさしい遺言書の書き方教室」を久留米市役所3階会議室で開催しました。台風11号の影響か突風で市役所の入り口辺りで吹き飛ばされそうになりました。この教室は7月31日付西日本新聞「ふえーるプレス」特別号でお知らせしていたのですが、悪天候のせいか、受講者は2名でした。

そのためか講義の途中でも受講者の方から質問が出ればお答えすることができ、きめ細やかなワンツーマンのような対応ができました。受講者のお一人は老人会の会長さんだそうです。是非次回は自分のところの老人会で話して下さい、とおっしゃって帰られました。

福岡県司法書士会では公民館やグループ、団体等からの要請で「やさしい遺言書の書き方教室」の出前講座を行っております。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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8月は県下各地で以下のとおり「やさしい遺言書の書き方教室」を開催します。お待ちしています。

8月16日(土)10:00~11:00 福岡市早良区 ももちパレス第3会議室(予約不要)

8月27日(水)10:00~11:00 北九州市小倉北区 ムーブ5階小セミナールーム

(予約不要)

8月30日(土)10:00~11:00 新宮町 そぴあしんぐう(予約不要)

8月30日(土)9:30~10:30 飯塚市立岩公民館中研修室(予約不要)

8月31日(日)14:00~15:00 福岡市中央市民センター視聴覚室

※この教室のみ要予約(新着情報をご覧ください)

一日司法書士(福岡会場)

8月4日(月)、福岡市と北九州市で「高校生の一日司法書士」を開催しました。今年で4年目となります。福岡会場は15名、北九州会場は5名の高校生が参加しました。

ここでは、福岡会場の模様をお知らせします。

9時20分開始でしたが、雨の中、9時前から高校生が続々と来てくれました。皆さん、少し緊張気味でした。会長より挨拶後、一人ひとり委嘱状を受け取りました。

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まず、ミニ講座「相続って何?」 4,5名のグループに分かれて相続の講義を受けました。様々な家族構成で法定相続人が変わってきます。民法887条、890条、900条・・・代襲相続?初めて聞く言葉かな。

10時20分からは、法務局見学をしました。会社の登記事項証明書を取得しました。ジャニーズ事務所や福岡ソフトバンクホークスの分です。法務局で扱っている不動産登記・商業登記・人権・戸籍等について法務局職員から説明してもらいました。P100011511時35分からは「仮想司法書士相談体験」です。高校生が相続の模擬相談を受け、相続関係の図面を書いていきます。相続人の相続分は?亡くなった順番で相続する人としない人とが出てくるの?

昼食の時間は、参加者の高校の先輩方が登場し、後輩からの質問に答えてくれました。司法書士業務を紹介したDVD「滝沢家の人々」が流れ、登記・裁判・成年後見・・・様々な業務をしていることを知りました。41午後からは裁判所見学です。裁判員裁判用法廷で法服を着ました。刑事裁判を傍聴しました。6014時10分に司法書士会館に戻り、感想の発表や記念撮影をしたりして15時に散会しました。この経験を将来の職業選択に役立てて頂けたらと思います。

司法書士の日記念相談会

8月3日は、司法書士の日です。

明治5年(1872年)8月3日、太政官無号達で司法職務定制が定められ、「証書人・代書人・代言人」の3つの職能が誕生しました。証書人は現在の公証人、代書人は現在の司法書士、代言人は現在の弁護士にあたります。

司法書士の前身である代書人が誕生したこの日を記念日として制定することにより、司法書士一人ひとりがその社会的使命と職能の重要性を再認識し、将来に向かって市民の皆様からの期待に応え続けていくことを確認するとともに、市民の皆様に対し、司法書士制度の社会的意義を周知する機会としています。

当会では、昨年からその記念日に無料相談会を開催しております。今年は台風12号の影響であいにく雨風が強かったのですが、県下4箇所、福岡市・北九州市・行橋市・久留米市で開催しました。全体で87組の方が相談に来られました。

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8月は「司法書士月間」です

福岡県司法書士会では8月3日の司法書士の日がある8月を司法書士月間として様々なイベントを企画しています。

1.司法書士の日記念相談会 2.一日司法書士 3.やさしい遺言書の書き方教室

4.夏休み親と子の法律教室 (詳しくはホームページ新着情報をご覧下さい)

8月1日は福岡市の大濠花火大会でしたが、博多駅周辺でうちわを配りました。

このうちわは法務局にも置いて頂くことになりました。

福岡県立小倉高等学校にて『法教育授業』を行いました!

一昨年、昨年に引き続き、福岡県立小倉高等学校にて『解釈のちから』を使用した法教育授業を行いました。

講師は、どこから見ても「先生!」の風格を持つ椛島浩二会員です!

今回の受講生は高校生!(しかも有数の進学校)での授業ですので、我々も気合が入ります。
また、つい先日ニュースで「憲法解釈」に関する閣議決定が行われたばかり…。

『解釈のちから』という教材で、「憲法問題」まで踏み込んで授業できるか!?
こんな期待を胸に、仏様のような「癒し系司法書士・椛島先生」による授業は始まったのでした…。

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椛島会員の上手な話しぶりで、生徒達は授業に集中していきます。
『「きまり」を言葉通り解釈してみよう!』
『今度は「きまり」の目的・趣旨を考えて結論を出してみよう!』

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椛島会員によって、『「解釈」は妥当な結論を導くための手法。しかし「きまり」の言葉を大きく外れて何でも解釈することは出来ないのです!「解釈」にも限界があります。』ということを生徒さんたちは学びました。

「村の村長が村人に内緒で自分勝手な「きまり」を作らないように、村長自身を縛る「きまり」が必要だよね。これを現代で考えるとどうなるかな???」
生徒達は一生懸命考え、一つの答えを自分たちで見つけたようです…。
福岡県司法書士会では、県内全域で『法教育』の出前授業を行っています。
対象学年は小学校・中学校を主に行っていますが、今回のように高校や大学でも授業した実績がありますので、開催ご希望の学校があれば是非お問い合わせください。

福岡県司法書士会による法教育授業『解釈のちから』についての詳しいお問い合わせは、福岡県司法書士会事務局(TEL:092-714-3721)までお願いいたします。