【ご案内】「九州北部豪雨災害相談会」~10月27日(土)~

10月27日(土曜日)は、次の2カ所で相談会を開催します。
① 八女市星野支所 14時から17時
② 八女市黒木町笠原集会所 14時から17時

参考までに八女市の農業災害復旧支援制度を紹介します。

(八女市)

http://www.city.yame.fukuoka.jp/sec/k21/20121015sien.html
北部九州豪雨農業災害復旧支援制度

 

 

【ご案内】「九州北部豪雨災害相談会」~平成24年10月26日(土)~

八女郡広川町及び八女市長野の2カ所においてリレー方式で九州北部豪雨災害相談会を開催します。

①平成24年10月26日(土) 17:00 ~19:00 「広川町保健福祉センターはなやぎの里内相談室」

②平成24年10月26日(土) 18:00 ~20:00 「八女市長野自治公民館(八女市東部) 八女市長野地区」

【報告】「九州北部豪雨災害相談会」~平成24年9月26日まで~

平成24年7月に発生した九州北部豪雨では、福岡県内にも多数の被害が発生し、特に、筑後地方においては、甚大な被害が生じました。被災者の方には心よりお見舞い申し上げます。

当会では、筑後支部や福岡県青年司法書士協議会、行政を始めとする他団体と連携を計りながら、被災者への支援活動に全力で取り組んでいます。

今後も相談活動は継続していきますが、9月26日までに17会場(城島農業環境改善センター・田篭公民館・新川公民館・妹川公民館・小塩公民館・蜷城公民館・杷木地域生涯学習センター・八女市星野支所・柳川市三橋庁舎・本郷コミュニティーセンター・八女市上陽公民館・山女市山内東公民館・八女市黒木町笠原集会場・八女市立花町北山コミュニティセンター・大木町子育て交流センター・柳川市役所大和庁舎・柳川市役所三橋庁舎)で相談会を開催しました。その相談会や勉強会(相談員は特別に災害についての法律問題を研修しています)の様子です。

≪相談員研修会の様子≫
相談員研修会の様子

≪八女市黒木町(笠原地区)≫

≪朝倉市(蜷城、杷木地区)≫
朝倉市(蜷城、杷木地区)

≪みやま市(本郷地区)≫
みやま市(本郷地区)

≪応急仮設住宅下町団地≫
応急仮設住宅下町団地

「ロザンと学ぼう!!くらしの法律」第2次募集のご案内

福岡県司法書士会では、司法書士の前身である代書人が誕生した明治5年(1872年)8月3日、太政官無号達で司法職務定制が定められてから、今年で140年になることを記念して、今般、下記内容のシンポジウムを開催する運びとなり、市民の皆様に広くご参加を呼び掛けましたところ、多くの方に申込みをいただきました。

シンポジウムの参加申込み期間は、10月15日にて締切りましたところ、その後も申込みの問い合わせをいただきましたので、300名の定員に達するまで先着順で第2次募集をいたしております。当選者には随時聴講券をお送りします。

受付期間 : 10月16日(火)~10月29日(月)

高校生の一日司法書士(福岡会場)

8月3日の司法書士の日を記念して、福岡県司法書士会では高校生を対象に一日司法書士を開催しました。

今回は、福岡雙葉高校、福岡女子高校、福岡高校、筑前高校の4校の生徒さんが参加されました。

一日司法書士ということで、高校生の皆さんには、司法書士の業務紹介をした後、日頃司法書士が活躍する場所を見学してもらいました。

まず、午前中は司法書士事務所を見学し司法書士から現場の説明を受けた後、法務局を訪問しました。

法務局では、実際に会社の登記事項証明書を取得してもらいました。

お昼ご飯の後は、裁判所見学に行きました。

普段中々見ることのない法廷に入り、高校生たちは興味深々の様子でした。

最後の質疑応答では、法律や司法書士について積極的な質問が飛び出し、一日で多くのことを吸収したようでした。

日本の未来を担う高校生の夏の思い出になれば幸いです。
最後に、今回ご協力を頂いた関係者の皆さまには、この場を借りてお礼申し上げます。

高校生の一日司法書士(筑後地区)

8月3日の司法書士の日を記念して、筑後地区でも「一日司法書士」を開催しました。
祐誠高校、八女高校、伝習館高校、明光学園高校から、女性4名男性1名の合計5人が参加されました。

 午前9時より支部長から委嘱状が手渡され、その後司法書士の業務について説明を受けた後、司法書士事務所の見学をしました。生徒さんたちは、事務所の書類や本の多さに驚いた様子でした。

次に法務局へ移動し、法務局の担当者に引率されて各部署の説明を受けました。一人ずつ、実際にある会社の登記事項証明書も取りました。

昼食休憩後に、裁判所へ移動しました。各部署の説明をして頂いたあと、簡易裁判所の法廷に入室し、法服を着て裁判官席に座ったりしました。


その後、公証役場へも見学に行きました。遺言、会社定款、公正証書など説明していただきました。

最後に、高校生の皆さんと一緒に司法書士に関することや生徒さんの進路の事など色々と楽しくお話しをしました。

高校生の皆さんは沢山の事を初めて経験されてとても喜んでおられました。

満面の笑みで帰路に就かれた皆さんの明るい未来を祈念致します。

志摩健康福祉センター‘ふれあい’ 定期相談会

8月18日、10時より、志摩健康福祉センター‘ふれあい’ (糸島市志摩初1番地)にて定期法律相談会を行ってきました。

当日は天気も良く、開場前から相談者の方達が来られ、不動産や相続の問題、成年後見に関する問題や借金の問題など、6名の方の相談をお受けしました。

相談に来られた方々からは、「来て良かった」、「もっと早くに相談すれば良かった」等の感想を頂き、充実した相談会でした。

福岡県司法書士会福岡西支部では、無料法律相談、法律講座などを行っています。

パンフレットをご覧の上、是非ご利用ください。


「青少年法律講座」in 中村学園女子高等学校

平成24年1月23日、福岡市城南区の中村学園女子高等学校にて、青少年法律講座を行いました。

講座では、悪質商法に関する司法書士による寸劇を2本見て頂きました。

内容は、「デート商法」「エステ商法」です。

どちらも女性をターゲットとした悪質商法で、女子校だったこともあり、生徒の方には興味深く劇を見て頂けたと思います。

また、劇の主役には演劇部の生徒の方に協力して頂いたので、会場では時折笑いも起きるなどとても盛り上がりました。

劇の後は、司法書士から「契約とは」「クレジットとは」「キャッシングとは」といった説明を行いました。

パワーポイントを用いた説明で、金利や契約の怖さについて、生徒のみなさんにも分かりやすくお伝えすることができたと思います。

最後に、中村学園女子高等学校の卒業生である司法書士より、生徒のみなさんにメッセージを送りました。

平成23年8月3日「高校生の一日司法書士」

平成23年8月3日、「司法書士の日」の記念事業といたしまして「高校生の一日司法書士」を実施いたしました。

1 司法書士の日とは
日本司法書士連合会では、8月3日を「司法書士の日」と定めています。これは、1872年8月3日に太政官無号達で「司法職務定制」が定められたことに由来しています。「司法職務定制」は、わが国最初の裁判所構成法ともいうべきものであり、法制度を支える3つの基本的な職能として、証書人・代書人・代言人が定められました。そのうち代書人は、現在の司法書士にあたり、司法書士の前身である代書人が誕生したこの日を記念日として制定することにより、司法書士一人ひとりがその社会的使命と職能の重要性を再認識し、将来に向かって市民の方々からの期待に応え続けていくことを確認すると共に、市民の方々に対し、司法書士制度の社会的意義を周知する機会としています。


2 高校生の1日司法書士の開催理由
福岡県会においては、上記の「司法書士の日」の記念事業といたしまして「高校生の1日司法書士」を実施いたしました。開催趣旨としては、福岡県会においてはこれまでにも社会生活を送る上で必要となる法律知識や法的思考力を身につけていただく「青少年のための法律講座」を高等学校等で実施してきました。
この「一日司法書士」では、これからの社会の担い手となる高校生に司法書士が深くかかわってきた裁判、登記等の制度や社会的活動を理解し、今後の社会生活の一助にしていただくとともに職業選択の機会としても考えていただくことを目的としています。
今回は、福岡市内の高校に開催のご案内をかけたところ4名の高校生に一日司法書士として参加していただきました。

3 一日司法書士を実施してみて
今回の「一日司法書士」では、下記のとおりに実施いたしました。

(1)DVD放映による司法書士業務の紹介
NHKで放映されたテレビ番組を見ていだいた後、司法書士のことが分かる本を活用し、司法書士業務の紹介をいたしました。


(2)司法書士事務所の見学
司法書士業務の紹介をした後、実際の司法書士事務所を見てもらいました。仮の不動産登記の申請書等を用意していただきどのようにして申請するか等を経験してもらいました。


(3)法務局見学
法務局の仕事の案内を法務局職員よりお話ししていただいた後、実際に不動産登記簿謄本及び商業登記簿謄本を取得しました。また、不動産登記部門及び商業登記部門において、登記に関するお話しをお伺いしました。


(4)裁判所見学
裁判所職員の方から裁判所の説明をお話ししていただいた後、法衣を着させていただき、法廷にたたせていただきました。その後、実際の簡易裁判所の案件を傍聴し、裁判官に質問をいたしました。

 


最後に参加した高校生の方からのアンケート一部をご紹介します。

・今日のこの体験をして今まで司法書士について全然知らなかったなぁということを実感させられ、司法書士事務所や法務局に行くことでその内容を深く理解できたし、普段あまり見ることのない裁判の様子を見ることができたので良かったです。
私は、今日のこの体験で学んだことを参考にしてこれからの大学選びや仕事を選ぶときに活かしていきたいです。

・私は中学生の時から司法書士に興味がありました。でも大学の法学部の講義は難しすぎて自分に合わないとあきらめかけていました。でも、今日の体験で法学部に行かなくても司法書士にはなれるし、私でも頑張ったら司法書士になれるかもとプラス思考になれることができました。

・司法書士という職業は私にはあまり関係のない職業だと思っていました。しかし、今日実際に司法書士さんのお話しを聞いて、意外と自分たちの暮らしに身近な職業であることが分かりました。「司法書士」という職業に対するイメージがかなり変わりました。
今日初めて法務局や裁判所に行きましたが、普段できない貴重な体験をすることができました。1日司法書士に参加して本当によかったと思います。

・普段できないことをたくさん経験させていただきありがとうごいました。緊張していてあまり話せなかったけれど、みなさんが優しく接してくれたので本当にうれしかったです。今日学んだことは、今後の進路に役立てていきたいです。