6月9日、福岡西支部主催の青少年法律講座を西日本短期大学で開催いたしました。
例年通り、寸劇2本に、契約とは、借金とは、連帯保証とは、悪質商法に関する具体例、といった説明を学生の皆様に対して行いました。
寸劇は、引っ越しをしたばかりの学生に降りかかる賃貸住宅の敷金精算に関するトラブルと、恋愛感情を利用して高額な商品を買わせるデート商法についてをテーマに行いました。
学生の皆さんは、真剣に、かつ楽しそうに、講義を受講されていました。
後半は、司法書士の仕事について、司法書士になるためには、といった講義も行いました。
福岡西支部では、寸劇も交えた法律講座を募集していますので、お気軽にお問い合わせください。
カテゴリーアーカイブ: 法律講座
福岡県立山門高校で「青少年法律講座」を開催しました!
1月21日福岡県立山門高校で青少年法律講座を開催しました。
消費者教育を中心した講義で31名の方が受講されました。
親と子の法律教室
2月21日(土)午後1時から午後3時まで福岡市の電気ビル共創館において 「親と子の法律教室」を開催しました。参加していただいたのは主に福岡市内の小学5,6年生とその保護者総勢80名ほどでした。
参加者は8グループ(子どものグループ7つ、大人のグループ1つ)に分かれ、当会で制作した法教育教材「解釈のちから」(紙芝居形式)を見ながら、いくつかの質問があります。自分で意見を考えたり、グループで話し合ったり、他の人の意見を聞いたりしながら「きまり・ルール」について発表してもらいます。そのなかで文理解釈(文字どおりの解釈)、目的論的解釈(きまりの趣旨や目的を考えて解釈すること)を学んでいただき、きまり(法律)を解釈し、様々なことを真剣に考える力、創造する力を育んでもらえたらと企画しています。
参加されたみなさん、自分はこう思う、どうしてそう考えたのか、など活発に発言していただきました。最後にグラデーションを使い、一つの○×の結論を出してもそれはどのあたりでの結論なのか、○の端っこなのか、×の端っこなのか、それとも○と×の中間のあたりなのか、一人ひとり星のシールを張ってもらいました。グラデーションの星のシールはばらけていました。いろいろな考え方があることが感じられたと思います。
夏休み親と子の法律教室
8月23日(土)電気ビル共創館で、夏休み親と子の法律教室を開催いたしました。
参加してくださったのは、小学2年生から中学1年生の14名とその保護者の方々。当会が作成した法教育教材、『解釈のちから』を使い、ルールについて考えました。
ルールを文字通り解釈(文理解釈)した後、なぜそのルールができたのかを考える(目的論的解釈)ことで、同じ問いかけに対し、結論が変わったお子様がいらっいました。
決まりがなぜできたのか、決まりを作った目的はなんなのか考える重要性を感じていただけたと思います。
また、善い決まりか悪いきまりか考えることで、解釈は多様であることも感じていただけたようでした。
自由な発想で、色々な意見を発表していただき、授業はとても盛り上がりました。
福岡県立小倉高等学校にて『法教育授業』を行いました!
一昨年、昨年に引き続き、福岡県立小倉高等学校にて『解釈のちから』を使用した法教育授業を行いました。
講師は、どこから見ても「先生!」の風格を持つ椛島浩二会員です!
今回の受講生は高校生!(しかも有数の進学校)での授業ですので、我々も気合が入ります。
また、つい先日ニュースで「憲法解釈」に関する閣議決定が行われたばかり…。
『解釈のちから』という教材で、「憲法問題」まで踏み込んで授業できるか!?
こんな期待を胸に、仏様のような「癒し系司法書士・椛島先生」による授業は始まったのでした…。
椛島会員の上手な話しぶりで、生徒達は授業に集中していきます。
『「きまり」を言葉通り解釈してみよう!』
『今度は「きまり」の目的・趣旨を考えて結論を出してみよう!』
椛島会員によって、『「解釈」は妥当な結論を導くための手法。しかし「きまり」の言葉を大きく外れて何でも解釈することは出来ないのです!「解釈」にも限界があります。』ということを生徒さんたちは学びました。
「村の村長が村人に内緒で自分勝手な「きまり」を作らないように、村長自身を縛る「きまり」が必要だよね。これを現代で考えるとどうなるかな???」
生徒達は一生懸命考え、一つの答えを自分たちで見つけたようです…。
福岡県司法書士会では、県内全域で『法教育』の出前授業を行っています。
対象学年は小学校・中学校を主に行っていますが、今回のように高校や大学でも授業した実績がありますので、開催ご希望の学校があれば是非お問い合わせください。
福岡県司法書士会による法教育授業『解釈のちから』についての詳しいお問い合わせは、福岡県司法書士会事務局(TEL:092-714-3721)までお願いいたします。
西日本短期大学で「青少年法律講座」を開催しました。
平成26年6月12日13時00分~14時30分、西日本短期大学で福岡西支部による法律講座を実施しました。
当日は約40名の生徒さんにご参加頂き、若者が巻き込まれやすい悪質商法、賃貸トラブルについての寸劇と解説を行いました。
写真は「賃貸トラブル」を題材とした寸劇のものです。
引っ越しを終え、新居での生活を始めようとしていた能(のう)年玲奈子(ねんれなこ)のもとに以前契約していた不動産会社から1通の手紙が郵送されました。
「原状回復費費用請求」
突然の高額な請求に驚いた玲奈子は、慌ててその不動産会社に電話をしましたが、こちらの言い分を全く聞いてはくれません。
困った玲奈子は知り合いの司法書士に相談に行くことにしました。
寸劇の後は、司法書士による解説が行われました。
「契約」に関する知識をしっかり身に着けること
悪質商法の多様な手口を学び、安易な契約は絶対にしないこと
トラブルに巻き込まれた時は、一人で抱え込まずに、家族や法律の専門家に相談すること
などの解説がおこなわれました。
福岡県司法書士会西支部は、青少年、高齢者の為の出張法律講座をおこなっています。興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
福岡大学で「青少年法律講座」を開催しました。
平成26年4月5日(月)14:30~14:50、福岡大学 831号教室で福岡西支部による悪質商法対策講座を開催しました。
今回の法律講座は、法学部に入学された新入生を対象とする新人オリエンテーションの一環として行われました。最初は緊張の面持ちで舞台を見つめていた新入生の方々も、寸劇も中ごろになると、次第にその表情も緩んで、最後は大きな笑いも起きていました。
今回の寸劇の内容は「マルチ商法」についてです。
先輩の言葉巧みな勧誘によって、マルチ商法の世界へと引きずり込まれた主人公さとるが、兄や司法書士の協力を得てマルチ商法の呪縛から抜け出していく物語です。
誰もが被害者となる可能性を秘めている悪徳商法の話に、これから社会へ羽ばたいていく新入生のみなさんも真剣に見入っていました。
福岡県司法書士会西支部は、青少年、高齢者の為の出張法律講座をおこなっています。興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
九州朝鮮中高級学校で法教育の授業を行いました!
木々の緑が日増しに色づく平成26年3月19日(水)九州朝鮮中高級学校の中学1、2年生を対象に紙芝居「解釈のちから」を使った法教育の授業を行いました!
毎年、高校生を対象に消費者教育の授業を行っていますが、今回は初めての紙芝居の授業です。
今回の講師は、北九州支部青少年法律講座委員会の委員長、新井会員の登場です。
今日はどんな生徒さんとの出会いがあるか楽しみです。
「こんにちは!」元気よく挨拶をしてクラスに入っていきます。生徒さんも元気よく挨拶を返してくれました。
今日の授業は少し変則で進行しました。まず始めに、新井会員の中学生時代、そして司法書士を目指すまでの経歴の話がありました。苦しかった受験生時代の話に、生徒達も熱心に話を聴いています。
生徒たちの心を掴んだところで、いよいよ紙芝居「解釈のちから」に入っていきます。
新井会員からの問いかけに、みんな「あ~でもない、こ~でもない」と頭を悩ましています。
途中で、教頭先生も加わって授業は進んでいきました。
いい決まりなのか、悪い決まりなのか、友達の意見にみんな興味津々。
講師も、毎回飛び出す新しい意見を楽しみに授業を行っています。
あっという間に時間は過ぎて、授業は終了。
最後はみんなで記念撮影をしてお別れをしました。
福岡県司法書士会では、県内全域で『解釈のちから』の出前授業を行っています。
対象学年は小学校・中学校を主に行っていますが、高校や大学でも授業した実績がありますので、開催をご希望の学校があれば是非お問い合わせください。
福岡県司法書士会による法教育授業『解釈のちから』についての詳しいお問い合わせは、福岡県司法書士会事務局(TEL:092-714-3721)までお願いいたします。
岡垣町立山田小学校にて『法教育授業』を行いました!
深夜のソチオリンピックフィギュアスケート女子浅田真央選手の会心のフリー演技に涙し、興奮冷めやらぬ平成26年2月21日(金)、遠賀郡岡垣町の山田小学校6年生4クラスで紙芝居「解釈のちから」を使った法教育授業を行いました。
山田小学校での法教育授業は、昨年に続き、2回目です。
今回の講師は、北九州支部青少年法律講座委員会の本多会員、金源会員、椛島会員さらに小針会員の精鋭四人組です。
いくぶん緊張気味な講師陣ですが、さてさて、どんな授業になるのかな~?
各クラスに入って、授業の準備をする講師陣に、生徒さんたちも興味津々。
「おはようございま~す!!」
生徒さんたちの元気な挨拶で、講師陣の緊張もほぐれました。
「司法書士」ってどんな仕事?
まずは、声にだして言ってみましょう!
『し・ほ・う・しょ・し、はい!』『し・ほ・う・しょ・し』
いよいよ、本題の紙芝居の始まり始まり~
「この橋、馬はわたるべからず」という村長さんが決めた「きまり」について、
村人は、議論を重ねていきます。
しかし、そこには予想外の村長さんの思惑が・・・・
この法教育授業には「不正解」はありません。
答えは一つではなく、みんなの意見がすべて正解です。
今回の授業でも自由な発想で、ためになる意見、優しい意見、手厳しい意見などなどいろんな意見がでて、授業はとっても盛り上がりました。
授業の興奮冷めやらぬ6年1組の生徒さん達は、担当した椛島会員をいつまでも見送ってくれました。
みんな~、ありがとう!!
福岡県司法書士会では、県内全域で『法教育』の出前授業を行っています。
対象学年は小学校・中学校を主に行っていますが、高校や大学でも授業した実績がありますので、開催ご希望の学校があれば是非お問い合わせください。
福岡県司法書士会による法教育授業『解釈のちから』についての詳しいお問い合わせは、福岡県司法書士会事務局(TEL:092-714-3721)までお願いいたします。
平岡介護福祉専門学校で「青少年法律講座」を開催しました。
2014年2月19日(水)、小郡市の平岡介護福祉専門学校で、青少年法律講座を開催しました。契約や悪徳商法、多重債務についてパワーポイントを用いて講義しました。卒業後に介護福祉の現場で働く学生が多いことから成年後見制度についても触れました。当日の様子は西日本新聞の筑後版にも掲載されました。