一昨年、昨年に引き続き、福岡県立小倉高等学校にて『解釈のちから』を使用した法教育授業を行いました。
講師は、どこから見ても「先生!」の風格を持つ椛島浩二会員です!
今回の受講生は高校生!(しかも有数の進学校)での授業ですので、我々も気合が入ります。
また、つい先日ニュースで「憲法解釈」に関する閣議決定が行われたばかり…。
『解釈のちから』という教材で、「憲法問題」まで踏み込んで授業できるか!?
こんな期待を胸に、仏様のような「癒し系司法書士・椛島先生」による授業は始まったのでした…。
椛島会員の上手な話しぶりで、生徒達は授業に集中していきます。
『「きまり」を言葉通り解釈してみよう!』
『今度は「きまり」の目的・趣旨を考えて結論を出してみよう!』
椛島会員によって、『「解釈」は妥当な結論を導くための手法。しかし「きまり」の言葉を大きく外れて何でも解釈することは出来ないのです!「解釈」にも限界があります。』ということを生徒さんたちは学びました。
「村の村長が村人に内緒で自分勝手な「きまり」を作らないように、村長自身を縛る「きまり」が必要だよね。これを現代で考えるとどうなるかな???」
生徒達は一生懸命考え、一つの答えを自分たちで見つけたようです…。
福岡県司法書士会では、県内全域で『法教育』の出前授業を行っています。
対象学年は小学校・中学校を主に行っていますが、今回のように高校や大学でも授業した実績がありますので、開催ご希望の学校があれば是非お問い合わせください。
福岡県司法書士会による法教育授業『解釈のちから』についての詳しいお問い合わせは、福岡県司法書士会事務局(TEL:092-714-3721)までお願いいたします。