近年、社会情勢の変化により、「貧困」は日常生活において起こり得る社会全体の問題ととして認識されるようになりました。そのような中で、2年前から続いている新型コロナウイルスの感染拡大により、経済が悪化し、リストラや派遣切りなどにより職を失い、貧困状態に陥る方が多く発生しています。 貧困の解決には、社会保障をはじめとする雇用・経済の改善は当然のこととして、同時に課題を抱える個人の支援を充実させることが必要であり、私たち司法書士も、これまで債務整理や生活保護申請の同行等を通じて生活再建の支援を担ってきました。 以上を踏まえ、当会では、生活困窮状態にある方々からの経済的な法的課題に加え、仕事や生活、住まいなどこれからの生活に不安を抱いておられる方々の相談に応じ、少しでも安心して年越しをしていただけるよう可能な支援を行うことを目的として、昨年に引き続き、下記のとおり相談会を開催します。 【全国一斉年末借金・生活お困りごと36時間LINE・電話相談】
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