[2019/08/16]
成年後見、欠格条項削除法が成立しました
成年後見制度の利用の促進に関する法律(平成二十八年法律第二十九号)に基づく措置として今国会に提出され審議されていた「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」案が、令和元(2019)年6月7日可決されました。
これは、認知症などで成年後見制度を利用した人が、公務員や法人役員といった資格や地位を失う各種法律の「欠格条項」を原則として削除する一括法です。対象となる法律は187本に及びます。欠格条項には人権侵害との批判が従前からあり、また欠格条項が成年後見制度の利用をためらわせる一因になっているとの指摘もあったためです。
当該法案成立に寄せて、リーガルサポート理事長声明が出されておりますので、併せてご参照ください。
https://www.legal-support.or.jp/akamon_regal_support/static/page/main/R31/rs2019.pdf
また、法案の詳細については、下記リンク(参議院・議案情報)をご参照ください。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/198/meisai/m198080196056.htm
これは、認知症などで成年後見制度を利用した人が、公務員や法人役員といった資格や地位を失う各種法律の「欠格条項」を原則として削除する一括法です。対象となる法律は187本に及びます。欠格条項には人権侵害との批判が従前からあり、また欠格条項が成年後見制度の利用をためらわせる一因になっているとの指摘もあったためです。
当該法案成立に寄せて、リーガルサポート理事長声明が出されておりますので、併せてご参照ください。
https://www.legal-support.or.jp/akamon_regal_support/static/page/main/R31/rs2019.pdf
また、法案の詳細については、下記リンク(参議院・議案情報)をご参照ください。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/198/meisai/m198080196056.htm