[2019/09/25]
『みんなで考える「発達障がいのある子ども」への支援』講座に参加しました。
令和元年8月23日、早良市民センターにて福岡市発達障がい者支援センター(ゆうゆうセンター)と福岡市教育委員会教育センターが共催する『みんなで考える「発達障がいのある子ども」への支援~学齢期の発達障がいのある子どもの理解と家族支援~』と題する講座が開催されました。この講座は、市民・保護者・教育関係者が発達障がいのある子やその家族への支援の在り方を共に考えることを目的とし、講師をされたのは、佐賀県を中心に発達障がいのある子やその家族の支援を行っている特定非営利法人それいゆの副理事長や佐賀県自閉症協会の副会長をされている江口寧子(えぐちやすこ)氏でした。
講義では、子の発達に違いがあると気付いたときに親が抱える辛い思いや、親が子育てに悩み苦労していること、親が発達障がいのある子に強くかまうため、兄弟姉妹も複雑な思いを抱いていること、発達障がいのある子に対しては、その子の特性に応じた支援が必要であり、その子を含めた家族への支援が重要であること、子が成人期を迎えたときに社会的に自立した生活を送れるようにするためには、学校生活に適応する事を中心にした支援だけでは足りず、将来を見通した支援が必要であること等が語られました。
その中でも、講師が紹介されていた「私がこの子を障がい者にする一歩を踏み出さなければならない。この気持ちが誰に分かるというのか」という親の声や、発達障がいのある子の療育のため、自分を置いて出かける親の背中を見て育つ兄弟姉妹は、40代・50代になっても障がいのある兄弟姉妹に勝てないという思いを持ち続けることが強く印象に残りました。
リーガルサポートは、今後も発達障がいのある子どもや家族の支援を考える講座に積極的に参加し、後見業務を通じてこの問題に取り組んでいきます。
講義では、子の発達に違いがあると気付いたときに親が抱える辛い思いや、親が子育てに悩み苦労していること、親が発達障がいのある子に強くかまうため、兄弟姉妹も複雑な思いを抱いていること、発達障がいのある子に対しては、その子の特性に応じた支援が必要であり、その子を含めた家族への支援が重要であること、子が成人期を迎えたときに社会的に自立した生活を送れるようにするためには、学校生活に適応する事を中心にした支援だけでは足りず、将来を見通した支援が必要であること等が語られました。
その中でも、講師が紹介されていた「私がこの子を障がい者にする一歩を踏み出さなければならない。この気持ちが誰に分かるというのか」という親の声や、発達障がいのある子の療育のため、自分を置いて出かける親の背中を見て育つ兄弟姉妹は、40代・50代になっても障がいのある兄弟姉妹に勝てないという思いを持ち続けることが強く印象に残りました。
リーガルサポートは、今後も発達障がいのある子どもや家族の支援を考える講座に積極的に参加し、後見業務を通じてこの問題に取り組んでいきます。