[2026/03/15]
LSふくおか後援!大牟田市で「成年後見フォーラム」が開催されました!
成年後見フォーラムが開催されました!
令和8年2月6日(金)、おおむたアリーナ1階第1~4会議室にて、大牟田市及び大牟田市社会福祉協議会主催の成年後見フォーラム「正しく学んで備えよう!!~相続税・贈与税・成年後見~」が開催されました。会場の席が満席になるほど多数の方々が参加され盛況でした。
第1部では、税理士法人O-taxの代表小川清春氏が「かんたんな相続税・贈与税」と題して、税金の中でも特に関心の高い相続税と贈与税の基礎知識を中心に講義されました。
相続税については、具体的計算の考え方を事例や早見表を使って説明して下さり、計算問題を解く感覚で頭の体操にもなりました。また、「生命保険」の課税関係の取り扱いについて、①「死亡保険金」を保険金受取人である子が受け取った場合、保険料の負担者が、A父・被保険者…「相続税」、B母…「贈与税」、C子自身…「所得税」の税目となること、②満期保険金を受け取った場合、負担者がB母…「贈与税」、C子…「所得税」の税目で課税されると確認した上で、相続発生時に「相続税」額を減少させるための対策とその考え方についてさらに一歩踏み込んで説明してくださいました。贈与税については、「相続時精算課税制度」と「暦年課税制度」の各制度が令和6年の税制改正でどう変わったかについてポイントを確認し、「どちらを選択するかで、最終的な相続税に違いが生じることを理解しておかれたほうが良い」と、相続税を見越した贈与税対策の大まかな指標や注意点について言及されました。
一市民として大変興味深かっただけでなく、成年後見人等としての事務に置き換えた場合、成年被後見人等(ご本人)が申告者となる場面においては、相続税の申告時期や保険金受領に伴う確定申告への備えなど再確認できました。一方で、後見制度の特性として、後見人等が就任後ご本人の推定相続人のために新たに相続税対策に取り掛かるということは基本的には想定しにくいですが、就任前からご本人自身が既に実践していることを踏襲すべきかどうかを検討する必要がある場合には、本人の税金対策の意図を理解する上でも、税務の基礎知識を理解しておくことは重要であると感じました。
第2部では、前半は中尾哲郎弁護士が「成年後見制度の今」というテーマで講演されました。後見制度の運用開始から四半世紀が過ぎ、その間第一期・第二期後見制度利用促進基本計画で権利擁護支援のための具体的方策が進められている現状を評価した上で、①本人が本人らしくという個人の尊厳を尊重する制度とするには、必要な時に本人を支援する「限度」で普通の生活に戻れる弾力性のある制度へ、②判断能力の不十分さのみを要件とするのではなく身体に障害がある場合も利用できる制度への転換も今後の課題ではないかと言及されました。
後半は、リーガルサポート会員でもある大牟田市成年後見センター(以下、「センター」)の竹本安伸センター長が、センター職員らとともにオリジナル紙芝居「成年後見ものがたり(悪徳商法編)」を実演したり、「市民後見人」として活動されている方から体験談をしていただいたり、後見制度にまつわる疑問に「成年後見インタビュー」としてセンター長が回答したりと、後見制度に利用を考えるきっかけから後見開始申立の実情、市民後見人や後見人の実務の実際など、後見制度のイメージを掴むのに役立つ内容が盛りだくさんでした。
LSふくおかは今回も後援させていただきました。今後も、関係機関と連携して積極的に成年後見制度の普及・啓発に取り組んでまいります。

令和8年2月6日(金)、おおむたアリーナ1階第1~4会議室にて、大牟田市及び大牟田市社会福祉協議会主催の成年後見フォーラム「正しく学んで備えよう!!~相続税・贈与税・成年後見~」が開催されました。会場の席が満席になるほど多数の方々が参加され盛況でした。
第1部では、税理士法人O-taxの代表小川清春氏が「かんたんな相続税・贈与税」と題して、税金の中でも特に関心の高い相続税と贈与税の基礎知識を中心に講義されました。
相続税については、具体的計算の考え方を事例や早見表を使って説明して下さり、計算問題を解く感覚で頭の体操にもなりました。また、「生命保険」の課税関係の取り扱いについて、①「死亡保険金」を保険金受取人である子が受け取った場合、保険料の負担者が、A父・被保険者…「相続税」、B母…「贈与税」、C子自身…「所得税」の税目となること、②満期保険金を受け取った場合、負担者がB母…「贈与税」、C子…「所得税」の税目で課税されると確認した上で、相続発生時に「相続税」額を減少させるための対策とその考え方についてさらに一歩踏み込んで説明してくださいました。贈与税については、「相続時精算課税制度」と「暦年課税制度」の各制度が令和6年の税制改正でどう変わったかについてポイントを確認し、「どちらを選択するかで、最終的な相続税に違いが生じることを理解しておかれたほうが良い」と、相続税を見越した贈与税対策の大まかな指標や注意点について言及されました。
一市民として大変興味深かっただけでなく、成年後見人等としての事務に置き換えた場合、成年被後見人等(ご本人)が申告者となる場面においては、相続税の申告時期や保険金受領に伴う確定申告への備えなど再確認できました。一方で、後見制度の特性として、後見人等が就任後ご本人の推定相続人のために新たに相続税対策に取り掛かるということは基本的には想定しにくいですが、就任前からご本人自身が既に実践していることを踏襲すべきかどうかを検討する必要がある場合には、本人の税金対策の意図を理解する上でも、税務の基礎知識を理解しておくことは重要であると感じました。
第2部では、前半は中尾哲郎弁護士が「成年後見制度の今」というテーマで講演されました。後見制度の運用開始から四半世紀が過ぎ、その間第一期・第二期後見制度利用促進基本計画で権利擁護支援のための具体的方策が進められている現状を評価した上で、①本人が本人らしくという個人の尊厳を尊重する制度とするには、必要な時に本人を支援する「限度」で普通の生活に戻れる弾力性のある制度へ、②判断能力の不十分さのみを要件とするのではなく身体に障害がある場合も利用できる制度への転換も今後の課題ではないかと言及されました。
後半は、リーガルサポート会員でもある大牟田市成年後見センター(以下、「センター」)の竹本安伸センター長が、センター職員らとともにオリジナル紙芝居「成年後見ものがたり(悪徳商法編)」を実演したり、「市民後見人」として活動されている方から体験談をしていただいたり、後見制度にまつわる疑問に「成年後見インタビュー」としてセンター長が回答したりと、後見制度に利用を考えるきっかけから後見開始申立の実情、市民後見人や後見人の実務の実際など、後見制度のイメージを掴むのに役立つ内容が盛りだくさんでした。
LSふくおかは今回も後援させていただきました。今後も、関係機関と連携して積極的に成年後見制度の普及・啓発に取り組んでまいります。



















