[2018/12/26]
リーガルサポート福岡支部研修会「実務研修会」レポート
平成30年11月17日(土曜日)、チクモクビルにてリーガルサポート福岡支部による実務研修会が開催されました。本研修会前半の第1講では、リーガルサポート福岡支部研究部の野中哲朗会員と加留部恭子会員による「任意後見・任意代理の契約総論、各論」の講義が、後半の第2項では、同支部研究部の安樂美和会員と安田慶泰会員による「任意代理契約締結指針の解説と契約書作成時の注意点」の講義が行われました。
任意後見契約は、その性質上、契約の効力が生じる時期が未定であり、効力が生じないまま終わることも多く、生じるとしても十数年後になることもあります。そのような特殊性から、受任者に病気や死亡等の不測の事態が起こったときに対応ができなくなることを防止するため、福岡支部では複数人による受任を推奨しているとのことでした。
また、リーガルサポート福岡支部が作成した任意代理契約を結ぶ際の原則や遵守すべき事項を明らかにした指針の説明、さらに、実際に任意代理契約を結ぶ際のリーガルサポートの会員に対する監督機能の説明がありました。
今回の講義は、任意後見・任意代理契約の知識を整理する貴重な機会となりました。特に任意代理契約には法定の監督制度がないので、リーガルサポートによる監督機能や、会員一人一人の自覚が大事になってくるのだと強く感じました。
なお、リーガルサポートでは、リーガルサポートプレスという冊子を発行しております。今回、第19号の任意後見の特集で、福岡支部の原口智吉副支部長が寄稿しております。この寄稿を読んでいただくことで任意後見をよりイメージしやすいものにしていただけると思います。
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リーガルサポートプレスは、リーガルサポート本部のウェブサイトに掲載されておりますので是非ご一読くださいませ。最新号を含むすべてのリーガルサポートプレスはこちらからご覧ください
任意後見契約は、その性質上、契約の効力が生じる時期が未定であり、効力が生じないまま終わることも多く、生じるとしても十数年後になることもあります。そのような特殊性から、受任者に病気や死亡等の不測の事態が起こったときに対応ができなくなることを防止するため、福岡支部では複数人による受任を推奨しているとのことでした。
また、リーガルサポート福岡支部が作成した任意代理契約を結ぶ際の原則や遵守すべき事項を明らかにした指針の説明、さらに、実際に任意代理契約を結ぶ際のリーガルサポートの会員に対する監督機能の説明がありました。
今回の講義は、任意後見・任意代理契約の知識を整理する貴重な機会となりました。特に任意代理契約には法定の監督制度がないので、リーガルサポートによる監督機能や、会員一人一人の自覚が大事になってくるのだと強く感じました。
なお、リーガルサポートでは、リーガルサポートプレスという冊子を発行しております。今回、第19号の任意後見の特集で、福岡支部の原口智吉副支部長が寄稿しております。この寄稿を読んでいただくことで任意後見をよりイメージしやすいものにしていただけると思います。
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